クズな未来

自分なりの言語で日常を語る

熱量。

いつからか何に対しても熱くなれない

自分がいた。

 

ガキの頃はよかった。

笑いながら楽しいが趣味になって何でもかんでも楽しく遊べてた。歳をとるごとに自分なりの夢中になりそうな事に理由をつけてやったりやらなかったり、きっと失敗するのが怖かった。

 

何事に対しても理由をつけだす自分何事に対しても優先度をつける自分、ツレとの酒の場で聞いたことがある。

『お前さ、今何にハマってんの?』

 

『んーハマってるもんないな朝起きて仕事行って帰って寝ての繰り返し週末にくる休み何しようかなーって考えるぐらい』

 

質問したアンサーが自分の胸に突き刺さる。

 

大人ってそんなもんやろ?

若い頃と違って取り返しきかんやん今って

そのぶんお前は昔と変わらないな悪い意味ちゃうぞ。いい意味で俺らのぶん楽しんでるし楽しませてくれてるやん。

 

 

ふざけんな後悔してますみたいな言い方で自分否定してお前は頑張れみたいな言い方すんなよいつからそんな腐った考えするようになったんやお前

 

グッとこの言葉を飲み込み俺は皮肉しか言えなかった。

何時迄も俺は育たんガキみたいなまんまやしなw適当に生きていくわw

 

って過去の出来事の夢をみた。

 

今の俺はどうだ?

あの時のあいつと同じ事を言ってる。

仕事行って帰って寝ての繰り返し……

 

人生そんな甘くないわな。

自分に言い聞かせるが納得の出来ない憤りどこにもぶつけられない自分自身に腹がたつ。

 

『人間って生き物は唯一生きながら腐っていく。』

 

ふと聞いた曲にそういうフレーズがあった。

 

余計に俺はどうしたらいいんだ俺はこのままでいいのか?

 

何かを探して毎日悩み続けるが日々過ぎていく時間。

そんな足掻き続ける未だに俺は少年だ。

 

死ぬ直前あいつはカッコよかったそう言われる生き様を俺は過ごしたい。